昇降機・簡易リフトを安くとりつけした結果
事故や故障、後々で部品の交換が難しいといった内容の話をよく耳にします。
安く取り付けると安全装置を割愛して設置しているので安全装置の増設が必要と指摘される事が多くあります。
増設と簡単に言いますがこれがなかなか難しいケースもあります。
安全装置の増設
ドアーの設置もその一つですしドアーロック・ドアースイッチの取り付けもその一つになります。
安くするためにこれらの部品を割愛された昇降機は事故を起こすと大きな事故につながります。
エレベーターは停電時でもプログラムが消えないようにするバッテリーや停電時にでも閉じ込められないように最寄り階まで動かすためのバッテリーが備え付けてあり丸物があります。
定期的な保守点検を行っていればこのバッテリーの劣化にも気が付きますが定期的な点検を行っていない場合はこのバッテリーが劣化・残量が無くなっている場合も気づかない事がよくあります。
バッテリーは買い直したら良いだけでは?
とお考えの方もおられますが一度消えたプログラムはもう一度入れないと戻りません。
バッテリーも切れて数年経過していたらプログラムは完全に消去されてしまいます。
毎日使っていると分かりにくいのが【巻上機からの異音】なのです。
異音が発生している事にも気づきにくいのです。
毎日同じように使っているので
ただ
私たち作業員が見に行くと「あれ?」
っと言って気づきます。
気づいた段階ではすでに遅い場合もありますが基本【ギヤーオイル不足】がほとんどです。
このギヤーオイルが不足している状態で使い続けるとギヤー歯が摩耗して最悪の場合ずるずると落ちてしまいます。
この場合ブレーキに関係なく落ちる巻上機もありますので大きな事故になる前に巻上機の取り換えをお勧めしています。
エレベーターには消耗品があります。
その一つが蛍光灯
蛍光灯は日本国内で製造が中止になっていますのでLED電球やそのたのLED照明に切り替えなければいけません。
照明以外にも消耗品としてワイヤーロープなのどの摩耗部品があげられます。
摩耗してしまう部品なので定期的な交換が必要になってしまいます。
照明はLEDに交換すると概ね2~3年に1度の交換が必要で
ワイヤーロープは概ね7年で1度の交換が必要になってきます。
湿度が高くなるとエレベーター ダムウェーター 昇降機 簡易リフトにとって良い事はありません。
湿度が高くなると電気部品の故障に繋がりますし機械部品は錆が発生してしまいます。
ブレーキライニング等は少しブレーキの効きが良くなる感じがします。
ピットに水が溜まっているエレベーターダムウェーター 昇降機 簡易リフトは気温が上がるとピット内部に溜まった水が蒸発してカゴ下の鉄部品を錆びさせます。
ピット部分で使っているベアリング等も錆で破損してきます。
古いエレベーターのブレーカーがよく落ちる
ブレーカー本体が劣化している場合もありますが
モーターの部品が劣化している場合や電気部品の電線が硬化して被覆が剥がれ落ちてショートしている場合もあります。
どの場合にせよブレーカーが落ちるのは良くありませんので原因を確認して修理する必要があります。
ショートしている場合はショートした先の回路まで悪くなっている可能性もありますので作業員の指示に従って部品交換を行う必要があります。
機械室の温度が上昇してくるようになりました。
機械室の温度が上昇すると換気扇が自動で動き出し換気扇が回りだし機械室内の温度を下げるように機械室の温度は40度以下になるように設定をしています。
40度以下にする理由は40度を超えると電気部品に故障が発生してしまうのが理由です。
1度見たことがあるエレベーターですがルームレスエレベーターの昇降路に【窓】が設置されていてクーラーや換気扇が設置されていない昇降路で昇降路自体の温度が高温になっていました。
そのエレベーターの電気部品はまだ新しいにも関わらずボロボロになっていました。
現状の状態でこのエレベーターは【安全】なのかどうか?
分からずに使っている方が多く普段からいつも通り使われる方がほとんどだと思いますが実際に中身を見る保守点検作業員は悪い部品の事を把握してそれを報告書にまとめて記載している可能性があります。
よくお客様から「その部品の報告を受けていなかった」と言われますが
大阪エレベーターでは写真を添付した報告書を作成してこの部品が劣化しています。と報告させていただいております。
ブレーキはロープ式のエレベーター ダムウェーター 昇降機 簡易リフトであればどのような巻上方式でも必要な部品です。
ブレーキが無いのは油圧式のみで油圧式の場合はバルブでブレーキの代わりを行っております。
ブレーキは定期点検でライニングの点検を行いライニングの厚みやブレーキの引き具合、ブレーキドラムとのギャップ(隙間)を計測して調整を行います。またブレーキドラムやディスクに変形や摩耗が無いかも確認しています。
他にもブレーキが設置されている部品がドアーにもある場合があります。
エレベーターに乗ると【異臭】がする
エレベーターにゴミを載せてそのごみから垂れるしずくが異臭を放つ場合もあります。
その場合は完全に除去するには除菌招集作業を数日行う必要があります。
またそれら以外の理由で異臭がする場合
エレベーターには最下階下部に【ピット】と呼ばれる空間がありエレベーターが最下階で停止するのに必要な装置やスペースがあります。
このスペースに水が溜まりその水が腐ってきて異臭を放つ場合もあります。