昇降機の落下防止装置は必要不可欠なんです。
落下防止装置があるのであれば一安心なんですが無い場合はワイヤーロープの破断が突然発生した場合に対処できなくなります。
その【破断】のタイミングは荷物を載せている最中ってこともありえます。
落下防止装置があるのであれば動作テストを行って動作確認をしておきましょう。
これも動作しない事が考えられるので動作確認が必要なんです。
落下防止装置の取り付けも大阪エレベーターでは行っております。
エレベーターに乗り行先会まで移動すると・・・
うん?
どうも縦に揺れている気がする・・・
こんな経験はありませんか?
横に揺れるならレールに関するトラブルなのですが
縦に揺れるとこれは制御の問題が発生している可能性もあります。
もちろん保守点検不足でレールに注油が十分にされていないと縦に揺れる事もあります。
ただ巻き上げ機からの振動や制御で縦に揺れる事も考えられます。
エレベーターが縦に揺れる場合は要注意してください。
ホイストのブレーキ交換を行います。
ブレーキはスリップが確認されたら交換をお勧めしていますがスリップが確認できるのは定期的な保守点検を行っている場合のみになります。
また設置当初から少し滑り気味で停止を行うタイプのホイストもありますので判断が難しいのです。
定期点検を行っていれば「前回よりスリップの量が・・・」と考えられますので定期点検でブレーキの点検を行う事が必須となります。
ブレーキの交換は出来ればワイヤーロープの交換時期の2回に1度は交換されることをお勧めします(使用環境により異なります。)
大阪エレベーターでは新規社員を募集しております。
募集内容は
営業社員さんと作業員さんの募集になります。
営業社員さんは
経験を生かした内容になると思います。
点検を行ったエレベーターの劣化部品取替の営業や新規エレベーターの開拓等多岐にわたります。
まだまだ小さな会社ですが大きな会社に育ててみませんか。
作業員さんは
経験のある方も無い方も募集しております。
経験のない方は経験豊富なスタッフが親切にご指導します。
経験者の方はその知識と経験を小さい会社ですが存分にふるっていただけませんでしょうか。
ご連絡はどちらも
お問い合わせからメールでご連絡をいただければ幸いです。
エレベーターは年に一度【落下防止装置】の動作確認を行っております。
普段は使っていない装置なのですが万が一の時に作動しなかったら危険なので年に一度動作確認を行っております。
ダムウェーターにはほとんどの機種で落下防止装置はついていませんが稀に付属されている物があります。
問題は昇降機・簡易リフトの落下防止装置です。
動作テストを行わずに使い続けてワイヤーロープが破断してしまいいざという時に動作しなかったら大変です。
大阪エレベーターでは簡易リフト・昇降機の落下防止装置の取り付けを強くお勧めしております。
湿度が高くなると以前は故障が発生していました。
古いエレベーター ダムウェーター 昇降機 簡易リフトは湿度によってブレーキが滑る、効きすぎるといった症状が発生していました。
これにより停止位置が変わってしまい正確な停止位置を求める方からは【故障】と判断されてしまいました。
今はインバーター制御に代わりモーターが止まってからブレーキが入るので停止位置誤差は少なくなりましたが湿度が高い、それだけで影響がありました。
また湿度が異常に高い、気温の変化が激しい場所でもブレーキや電気部品の故障が多く発生しています。
エレベーター ダムウェーター 昇降機 簡易リフトの故障が発生した時に確認しなければいけない事がいくつかあります。
これを伝えることによって修理がスムーズに行えると思います。
① 発生の日時の連絡
②どこの階でどのような故障(異音・異臭・振動も含む発生時の詳しい内容)
③ メーカーと機種
④ 中に人は閉じ込められているかどうか
⑤ 修理は急ぐか、後日でも大丈夫か
⑥ 住所と連絡のつく連絡先、担当者お名前
これらの連絡をされるのが大事です。
エレベーターの機械室からの浸水でワイヤーロープが水に濡れてしまった
水には濡れたけどこのまま使えるから使おうとお客様から提案されましたがワイヤーロープの内部にまで水が入っている可能性があるので雨に濡れたワイヤーロープは交換をするようにお話しております。
ワイヤーロープ内部で水に濡れ内部で腐食(発錆)して破断したケースがありますのでワイヤーロープの交換は必要と判断しています。
普段から雨漏りには注意する必要があります。
想定以上の雨で浸水して基盤等が濡れてしまった
電気部品が正常に動作しなくなった
これらの自然災害でエレベーターが停止してしまう事はあります。
それでも動かさなければいけない場合があるのですが無事な部品を探してその対処を考えて動かせるようにすることは可能な場合もあります。
エレベーター本体が水に濡れてしまった場合は動かさず触らず(感電の恐れがありますので)エレベーター保守業者に連絡して現状の把握、交換が必要な部品の把握を行い全てが乾燥するまで動かさないようにしてください。
部品を交換したのにすぐに同じ部品が故障を発生した!
こういった問い合わせがありました。
本来
部品交換を行い試運転をして良好に動けば問題ないのですがたまに電気部品で【新品から悪い部品】が存在します。
もう一度同じ部品を交換して動作を確認したら正常に動き出してはいますがこの症状の原因は
同じLOT生産で作られている部品でも導入している材質の違いによって発生する事があるのです。
部品の取替を行って改善はされていますが同じLOT生産の場合はまた気を付ける必要があります。